先払いサービス活用のポイント
テイクアウトやデリバリーを始める際にも同じですが、先払いサービスを利用しているからといって自然に利用客が増えるわけではありません。店舗側からの「情報発信」がないことには、先払いで店舗を助けたい!というお客様がその情報に触れる確率は低いと言えるでしょう。一部のサービスは、交流型のアプリもありますので、偶然アプリ内で見つけてもらえることも期待できますが、しっかりサービスを活用し売上げを伸ばすには、情報発信は欠かせないプロセスとなります。
SNSやブログ、メルマガなどを通じ、よりたくさんの方へ先払いサービスをスタートしたことを告知し、現在の「応援買い」、今後の「便利なツール」としての定着を図りたいものです。
BARの先払いサービス活用事例
実際に先払いサービスを活用し、サービスを続けている店舗の事例をご紹介します。
公式HP、SNS、プレスリリースまで活用した情報発信で先払いサービス開始を案内(中目黒epulor)
https://www.sakimeshi.com/detail/7314
中目黒にあるepulorは、もともと昼はカフェ、夜はミュージックバーというスタイル。緊急事態宣言下ではバーの営業を停止し、カフェとテイクアウトのみの営業としていました。その間、公式 HPでの告知や「無観客ミュージックバー」としてInstagramのライブ配信を行ったり、さらにはプレスリリースまで打ち、現在の営業状況を広報。記事にはしっかりと「現在店舗で行なっている感染症対策について」「先払いアプリ『さきめし』利用の案内」「医療関係者へのサービスメニュー」といった内容が記載されていました。ユーザーが自宅で過ごす時間の多い時期に、SNS等を通じて積極的に情報発信。先払いという支援のアクションを起こしたくなる働きかけは、今後の参考にしたい事例と言えるでしょう。
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