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バラエティ豊かなボトルカクテルセットで、まるでリアルなバー体験を

―当初から1種類ではなく、たくさんのカクテルのセットで考えていたようですね。
金子:(前述した)カフェの友人曰く、様々なパックを作っては入れ替えていくことがお客様が家で楽しむ上では重要で、例えば季節感やテーマが偏ったものなど、そういったものを作っていく方が良いのだそうです。
手間がかかるかもしれませんが、たくさん種類を入れたほうが自分としても嬉しいなと思い、セットにすると決めました。

―製造所であるフルーツリキュールフリークスとはどのようにコンタクトをとったのでしょうか?
山本:元々千雅の取引先でした。一人で製造している方なのですが、相談したところトントン拍子で話が進みました。もちろんお酒の製造のプロなので、税務関係も含めアドバイスをいただけました。

ガーニッシュによっては食べない方が良いものもある他、オリのようなものが出るカクテルもあるためパッケージの中には案内文や注意書きを入れるそう。カクテルによってはソーダなどで割っても楽しめるものもあるそうで、楽しみ方の解説も入れる。

―7月21日に発売とのことですが、告知など含めどのように展開していくのでしょうか?
山本:販売に関しては当店のネットショップと店頭だけです。

金子:告知については飲食系雑誌やファッション系の雑誌、それからPR TIMES(プレスリリースメディア)に掲載される他、C&EのFacebookページを活用して発信をしていきます。

―どのような層の方に向けてマーケティングしていくのでしょうか?
金子:バーユーザーの方はもちろんですけど、ゆくゆくはバーユーザーじゃない人も買いたくなるようにしたいですし、そういったブランディングをしていきます。バーには行かなくてもこれは買うって方がいても良いと思っています。バーユーザーだけだとどうしても限界がありますし、新しいバーの使い方を作っていかないといけないなと。だからこそオンラインというのが重要で、バーを進化させていくことにつながるとも考えています。

「実はボトルカクテル自体は昔からあるんですよ。オンラインでの販売に行き着いたのが今というだけであって、別に新しいことでもないんです。だから皆工夫を凝らすのですよ」と渡邉さんと言う。

―新たな挑戦ですし大変だったことも多いと思います。
金子:商品を作って売る側になってみて強く気づかされたことがあって、例えばタンカレーという商品。これが今ここにあるのは今まで積み重ねられてきたPR活動とブランディングがあるからなんですよね。一つの商品にどれだけの物が詰まっているか、中身の技術はもちろんですけど、ブランディングやPRがなかったら、いくら美味しいものでもバーにたどり着くことはないわけです。
今回、自分がそれをする側になって、一つの商品がここにある意味とそのための活動の大変さを感じることができ、バーテンダーとしてとても勉強になりました。

―最後にボトルカクテルの可能性についてどうお考えか、お聞かせください。
金子:例えばですが、飛行機の機内で提供されることも想定できます。現在もビジネスクラスでカクテルは飲めますが、バーテンダーが作るわけではないので仕方ないのですが個人的にはあまり良いとは思えませんでした。その点、予め冷えていたボトルカクテルをワイングラスと提供したら、それだけでレベルの高いカクテルを体験いただけると思います。
そういったハイクオリティな空間運用もできる可能性があるというのが一つと、あとはメーカーや県や地域など様々な分野とのコラボレーションもできると思います。

渡邉:業界の垣根を越えて、例えば建築家さんとデザイン的な発想でやれるかもしれませんし、花を生業としている方とのコラボレーションでカクテルを創作することもできます。もちろん全国のバーテンダーとのコラボレーションも可能です。やれることはたくさんありますね。
今回コロナを契機に、現在のバーテンダーに出来ない事を思い知らされましたが、メーカーの方達ができること、製造の方達ができること、各々のできる事を持ち寄ったらボトルカクテルのプロジェクトとして一つの形になりました。今後も共存共栄の道を探っていきたいですね。

内容:オリジナルカクテル100mlボトル×6本セット ※100セット限定
販売:洋酒専門店・千雅にて独占販売。店頭ほかオンラインで販売
発売日:7月21日(火)
値段:9,000円
千雅オンラインストアはこちら

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