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BAR ROBROY 西葛西店(東京・西葛西)曽根田雄さんのインタビュー
ロブロイグループに勤めて11年になる曽根田さん。「千葉カクテルコンペティション」など、多くの大会で活躍されている。

「昼営業」だからこそのサービスを

千葉と東京を中心に多店舗展開するロブロイグループは、自粛中の人の流れを見ながら徐々にお店を再開していった。ランチ、テイクアウト、カフェと、それぞれのエリアの特性を活かした営業に切り替える各店舗。再開までの動きと、バーが昼営業を実施するためにはどんな工夫が必要なのか、「BAR ROBROY 西葛西店」で主任を務める曽根田 雄(そねだ ゆう)さんに伺った。(取材・文 いしかわあさこ)

換気の問題がクリアになった店舗から徐々に再開


―西葛西店以外にもいくつか店舗展開をされていますが、4月の自粛休業から5月の営業再開まで、スタッフの皆さんはどうされていたのでしょうか。
最も早く休業を決めたのが池袋の「Sherlock House」と神田の「CRAFT倶楽部(以下、神田店)」で、4月4日でした。営業しているエリアによって人の流れが異なるので、店舗ごとに現状を報告してもらって、今後どうするかを代表の坪井と僕とで話し合った結果です。その後、本八幡の「ロブロイ本店」「KITCHENBAR ロブロイ(以下、キッチンバー)」「タップスポット ロブロイ(以下、タップスポット)」と、当店が7日から休業。安全を確認したうえで、スタッフの半分ほどは実家に帰りました。自粛中にも連絡は取りあっていて、「いつでも行けるように準備しています」「再開はいつですか?」「仕事ができなくて寂しいです」と、早くできることをしたい、働きたいという気持ちが伝わってきましたね。毎週金曜日にオンライン会議をしていた店舗もあったようです。神田店は上の階に「ジャパンバーテンダースクール」「ジャパンカフェスクール」がありまして、自粛期間中に焙煎を覚えようと時々通っていました。再開したら、自分たちで焙煎した豆を店でお出ししようと思いまして。

曽根田さんが好きなカクテルだという「バラライカ」。自粛中にカクテルを作る機会が減ったため、バランス感覚を取り戻すべく毎日作っているんだとか。

―4月27日にタップスポットが再開、その後29日に本店、5月11日に西葛西店、22日にキッチンバー、26日に神田店と続きますが、それぞれ再開の時期はどのようにして決めましたか?
タップスポットは住宅街にある路面店で、お昼からテイクアウトを始めたらお客さまがいらしてくださるのではと最初に再開しました。近くにあるキッチンバーはお昼向きの店ではないので、スタッフはタップスポットへ行って手伝っていたようです。あとは換気の問題がクリアになったところから徐々に再開していきました。5月25日の緊急事態宣言解除前はタップスポットが11時~19時、本店と西葛西店が11時30分~19時、キッチンバーが14時~19時の営業、解除後に神田店含め21時から22時まで営業時間を延長して、今に至ります。先に開けた店舗へ行って、お客さまの反応やウイルス対策についてなど情報交換をしながら、西葛西店の再開に向けて準備をしました。再開して暫くは僕含め3名のスタッフで営業していて、ほかのスタッフには待機するよう声をかけていましたが、働けないならと客として来てくれていました。

4月に発売されたばかりの「キリン シングルグレーンウイスキー 富士」をロックで。富士御殿場蒸溜所のグレーンウイスキー原酒のみを使用した、フルーティで香り高い一杯だ。

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