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コロナ禍で積み上がった在庫を調合し、今までにない新しい味わいの日本酒「568(ころは)」を開発

嘉美心酒造株式会社(岡山県浅口市寄島町7500-2、代表取締役 藤井進彦)は、コロナ禍により出荷の機会が減ってしまった3種の日本酒を調合したお酒、「568(ころは)」を9月1日よりオンラインショップ(https://store.shopping.yahoo.co.jp/kamikokoro/bb242aecc8c.html)にて先行受注開始いたします。
本企画は、若手蔵人が中心となり、「コロナ(567)に打ち勝つ」との想いを込め、 今までにない「とがった部分のあるお酒」を目指して商品開発を行いました。

《568製品概要》
新製品「568(ころは)」の名前には、新型コロナ(567)ウイルスに打ち勝つという想いが込められています。コロナ禍により出荷が減り出番が無くなってしまったお酒を調合し、今ある商品とはまた別の味わいに生まれ変わらせた商品となります。こんな状況だからこそ出来た時間とお酒の在庫を活用し、何度も調合を繰り返すことによりこの味にたどり着きました。「口に入れた瞬間にくるインパクトのある酸とそれを追いかけてくる華やかな香り」が特徴的な商品となっています。

また、商品の外観はラベルと酒瓶を黒色にすることにより、コロナによって生じてしまった現在の暗い雰囲気を表しており、首掛けの星はそこに希望の光が指しているイメージを表現しました。9月1日よりオンラインショップ(https://store.shopping.yahoo.co.jp/kamikokoro/bb242aecc8c.html)にて先行受注開始いたします。その後、10月15日頃より568企画にご賛同いただいた全国の特約店でも販売を開始します。

  • 品名:568
  • アルコール度数:13%
  • 日本酒度:非公開
  • 酸度:非公開
  • 価格:1800ml 税込3,520円 720ml 税込1,760円
  • 受注開始日:9月1日
  • 蔵出日:10月12日
  • オンラインショップURL:https://store.shopping.yahoo.co.jp/kamikokoro/bb242aecc8c.html

《「568」誕生の背景》
ご存知の方も多いとは思いますが、日本酒の造りは寒造りと言う言葉があるように通常冬の間に行われます。

嘉美心でも今年も仕込みが終わったのが3月27日。この2日前に東京都では小池知事が週末の外出自粛要請をするなどコロナに関する動きが深刻さを増していました。しかし、この時点で殆どの仕込みを終えていた当蔵では、「大丈夫かな?」と不安を抱えつつも当初の予定通りの仕込みを終えてしまいました。

そしてここから4月5日に7都府県に緊急事態宣言発出、4月16日に緊急事態宣言の全国への拡大、5月4日に緊急事態宣言の延長と、コロナの勢いは収まるよりも更に激しくなっていきました。当蔵でもお酒の蔵出しが次第に減っていき、売上も半分以下に落ちてしまう月もあって、作ったお酒の在庫が予想以上に積み上がってしまっているという現状です。当蔵とお取引を頂いている飲食店様でも、飲み会の自粛や行政の自粛要請などによりとても苦しい状況にあるとのお声が上がっていました。

そんな中、現状を嘆くだけでなく、今だからこそできることはないかと考えてきました。そして倉庫を見てみると蔵出しが減ったことによりいつも以上に積み上げられた商品がそこにはありました。そこで、時間のある今だからこそ、これらの商品を今までにない組み合わせで調合し、コロナのこの逆境に打ち勝つ象徴としてのお酒を販売することにしました。

《若手社員によって「創る」今までにないお酒》

今回の568を企画したのは営業の小山、醸造の石原、総務の山下といういずれも30代の嘉美心でも最若手の三人。このコロナの影響で自分達の世代で日本酒が衰退していってしまうのではという危機感を感じていました。そこでこのコロナでできた時間やお酒を使い、若さを武器に固定概念に縛られることのない ”お酒創り” に挑戦しました。

《何度も繰り返して理想の味わいを探す》

今回の調合では、ある意味タブーとされていた精米歩合の異なるお酒(35%と70%等)や純米大吟醸と普通酒の組み合わせなど、固定概念にとらわれることなく「今までのお酒とは一味違ったとがった部分のあるお酒」を目指して、様々な調合を何度も試みました。

その中で試行錯誤の末、今回選ばれたのが『嘉美心「心」 純米大吟醸』『神心 涼吟醸』『木陰の魚』という3種類のお酒です。
「木陰の魚」は甘み、酸、ベリーを思わせる香りと嘉美心の中でも特に個性の強いお酒で根強いファンを持つ一方で、その強い個性故に苦手な人もいます。そこで「木陰の魚」に「嘉美心 純米大吟醸」という爽やかでフルーティーな香りを加えることにより、軽やかさと華やかさを加えることを目指しました。結果、口に入れた瞬間に来る酸味とそれを追いかけてくる華やかな香りがとても心地よいインパクトのあるお酒に。

しかし、このままでは他の料理などと合わせることが難しいのではないかとの判断から、スッキリとした飲み口で定評のある「神心 涼吟醸」を更に加えました。これが見事にハマり、口に含んだ瞬間の酸によるインパクトと追いかけてくる華やかな香りを涼吟醸がまとめあげて、チーズやアヒージョなどによく合いそうなお酒に仕上がりました。

実はこのお酒配合比率が「涼吟醸」:「木陰の魚」:「純米大吟醸」が5:6:8と商品名の「568」となっており、若手蔵人の”遊び心”も入っています。

《嘉美心酒造株式会社について》
風光明媚な瀬戸内海に面する小さな漁師町(岡山県寄島町)にある嘉美心酒造株式会社では日本一の「米旨口蔵」を目指し、日々お酒造りに励んでいます。モットーは「私達はお酒を造る上ではメーカーですが、生きる上では消費者です。だから家族の口に入れさせたくないもの作りません」

会社名:嘉美心酒造株式会社
代表者:代表取締役 藤井進彦
設立 1913年10月5日
URL:https://kamikokoro.co.jp/
事業内容:清酒製造業

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