BARのクラウドファンディング事例(1)
神楽坂のBARの店主が集まって立ち上げたプロジェクト「SAVE BARS in 神楽坂」。
街全体の盛り上げで見事、目標金額をクリア!
https://camp-fire.jp/projects/view/266294
1店舗だけで立ち上がらなくても、街全体で協力してプロジェクトを立ち上げる方法もあります。「SAVE BARS in 神楽坂」はまさにそんなプロジェクトの一つ。どの店舗も先行きの見えない不安を抱える中「大切な場所がなくならないように何かできないか」といった常連さんの声をきっかけに、数店のBARが協力しプロジェクトを立ち上げ。
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ドリンクチケットを事前購入(店舗を指定して応援)
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ドリンクチケット購入なし(神楽坂の参加店舗全体の応援)
という2種の支援方法を設定し、プロジェクトをスタート。また、どちらの支援にも、神楽坂の酒場の店主達が街を紹介する「神楽坂WEBマガジン」の先行配信と「SAVE BARS in 神楽坂 ロゴ入りハンカチ」がチケットと一緒に送られる仕組み。特定の店舗だけでなく「街全体を支援したい、盛り上がりたい!」というユーザーにとっては魅力的な支援プロジェクトとなったはず。見事プロジェクトを成功へ導いたのは、そんな地域密着型の視点だったのかもしれません。
「SAVE BARS in 神楽坂」参加店の「Bar夢幻」の松永無限さんのインタビュー
BARのクラウドファンディング事例(2)
特徴あるリターンで目標額越え!(銀座ロックフィッシュ) 。
「医療・介護従事者応援コース」「自宅で楽しむハイボールセット」など
https://greenfunding.jp/lab/projects/3719
銀座で18年にわたりハイボールを提供してきた「銀座ロックフィッシュ」。店舗を休業せざるを得なかった自粛時にもユニークなプロジェクトを立ち上げ、資金調達を成功させています。
店舗にお客様がこられないなら、と「出張ハイボール」(オーナーバーテンダー間口氏が指定の場所へ出向いてハイボールを提供するプロジェクト)、「ご自宅で楽しむ!ハイボールセット」(店舗で提供するのと同じロゴ入りオリジナルグラスとおつまみ買い出し用のトートバッグ、ハイボール1杯サービス券つき)など、魅力的なプロジェクトを次々立ち上げ、既にSOLD OUTのものも。
また「医療・介護従事者の方への応援コース」として、ハイボール2杯をプレゼント+プロジェクトを紹介いただいた方へもハイボール1杯プレゼントという、医療・介護従事者の方への感謝を込めたプロジェクトも設定されています。
出資者の「お店を支援したい!」という気持ちはもちろんのこと、「自分も何か世の中の役に立ちたい」という社会貢献への気持ちに応えるプロジェクトは、今後も注目を集めそうです。
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